つり眉を平行眉にしたい方向けのバランスのよい眉毛の整え方

つり眉をテーマに、与える印象やバランスの良い眉毛の整え方をご紹介します。

つり眉は眉頭から角度がついたデザインで、意志が強そうな印象を与えます。

反面、怒って見えることから、直線的な眉デザインに変更したい方も多いようです。

つり眉でお悩みの方はぜひ本記事でバランスのよい眉毛の整え方をおさえましょう。

つり眉は眉頭から眉山にかけて角度がついたデザイン

つり眉は眉頭から眉山にかけて角度がついた眉で、意志の強さを感じさせる眉デザインです。

眉尻がそのまま上がって怒って見えるものは「つり上がり眉」とも呼びます。

男性ならつりあがり眉もかっこいいとされますが、女性なら、角度をつけた眉を眉尻で下げて、眉がつり上がらないようにポイント眉として仕上げるのが一般的です。

なお、ポイント眉は「への字眉毛」とも呼ばれます。詳しくは関連記事をご覧ください。

関連記事:への字眉毛は男女ともに上品見え?整え方のコツ – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決

 

つり眉は意志が強い・怒っている印象を与える

つり眉が意志が強い印象を与えるのは、怒っている時と同じラインを描くからです。

「怒る」の表情は、喜怒哀楽の中でも「他者に対する意識」が最も働いている状態です。

謝罪などの要求を相手に通すための眉の配置であるため、「強い意志をもっている」と感じます。

垂れ目との組み合わせでつり眉は強調される

垂れ目の方はつり目の方と比べ、つり眉であることが強調されやすくなります。

「つり眉とつり目」では目と眉の並びが同じように見え、それほど印象に残りませんが、「つり眉と垂れ目」だと眉のつり上がり具合がわかりやすくなります。

「つり眉と垂れ目」は男性芸能人にも多く見られる目と眉の組み合わせで、垂れ目で優しげながらもつり眉で意志の強さを感じさせるため、相反する印象が魅力的な目元に映ります。

つり眉を並行眉にしたい方は眉の理想バランスをまず知ろう

「つり眉 並行眉にしたい」のキーワードで検索されているため、つり眉の角度をなくしたい方が多く見られます。

直線的な印象の眉に変えることはできますが、眉丘筋を無視して不自然な位置に作る並行眉にするのはおすすめしません。

並行眉は不自然な表情になるのでおすすめしない

眉上や、表情筋が重なる部分の「眉丘筋」(びきゅうきん)を剃り落とす並行眉は表情が不自然になるため、眉毛サロンとしておすすめしていません。

並行眉はすっぴんの眉毛(素眉)を「まろ眉」にしてしまいます。

今の眉毛のトレンドは、毛の流れで立体感を出した眉なので、まろ眉よりは整えられた素眉である方が美しく、眉メイクもしやすくなります。

まろ眉については詳しくは関連記事をご覧ください。

関連記事:まろ眉毛とは?横幅の短い眉は眉頭の強い印象を和らげよう – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決

 

眉には理想のバランスがあります。表情筋にあわせて眉頭と眉山と眉尻を配置し、自然な表情を生み出す眉デザインがおすすめです。

眉毛の理想バランスについては関連記事をご覧ください。

関連記事:眉毛の理想のバランスとは?目と眉毛の間の距離との関係性も解説 – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決

 

あまり角度をつけないストレート眉で自然に仕上げよう

つり眉の方があまり角度をつけない眉デザインにしたいなら、眉毛の理想バランスをもとに、ストレート眉で自然に仕上げるのがおすすめです。

なお、つり眉の方はアーチ眉が似合う目鼻立ちの骨格の可能性があるので、怒って見える印象を変えることが目的であれば、検討してみてもよいでしょう。

関連記事:似合う眉毛の形は骨格と印象にあわせた眉メイクで作る – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決

 

つり眉のメンズは眉毛サロンで眉カットがおすすめ

眉メイクに抵抗があるつり眉の男性は、眉毛サロンで眉カットだけで眉を整えられるかを相談するのがおすすめです。

つり眉のお悩みをセルフカットで解消しようとするのは無謀です。

眉毛のセルフカットをおすすめしない理由については関連記事をご覧ください。

関連記事:眉毛サロンがセルフカットをおすすめしない5つの理由 – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決

 

男性5名の眉カットのビフォーアフター画像を含む、眉毛サロンの施術事例については関連記事をご覧ください。

関連記事:眉毛サロンのビフォーアフターの女性5名男性5名の事例をご紹介 – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決

 

まとめ

つり眉の印象や整え方について解説しました。

つり眉は意志の強さを感じさせますが、同時に怒って見えかねない眉デザインです。

つり目の方と比べると垂れ目の方は、つり眉のつり上がり具合が強調されやすい傾向があります。

つり眉でお悩みであれば、アイブロウ専門サロン「BIEWS EYEBROW STUDIO」(ビューズ アイブロウ スタジオ)までぜひご相談ください。