眉毛がメガネに重なると変?フレームと眉の形の関係性を解説

「メガネと眉毛」をテーマに、眉の形とメガネのフレームの形の関係性について解説します。

メガネを正しくかけたうえで、眉毛とメガネのフレームが重なるように見えると垢抜けない印象を与えます。

メガネを馴染ませたい方、メガネをかけたら印象的にしたい方で、眉メイクをどうすべきかを解説し、メガネフレームの形と眉毛の形の組み合わせ例もあわせてご紹介します。

眉毛の形とメガネの関係性とは?

眉毛の形とメガネの関係性を一言で表現すると「メガネをかけたときに眉毛は見せた方がよい」です。

正しくメガネをかけたときに、眉毛がメガネの上にちゃんと見えるのがベストです。

理由は「眉毛がメガネフレームで隠れると表情が伝わらない」からです。

なお、眉毛を見せるため、ずらして鼻メガネにすると老け見えします。メガネの中心の半径1cm以内に瞳が来るように、メガネは正しくかけましょう。

眉毛とメガネの上部分が重なるメガネは避ける

メガネの形と目鼻立ちによっては、眉毛とメガネの上部分が重なってしまうことがあります。

正しくかけた時に眉毛がフレームと重なる場合、残念ながら、似合わないメガネと言えます。

参考:サングラスなら眉毛が隠れる方が垢抜ける

目元を隠すのが目的のサングラスの場合、メガネと違い、フレーム内に眉毛が隠れる方が垢抜けます。

「サングラス 眉毛」をテーマに解説する関連記事は近日公開予定です。

 

メガネをかけて映える眉メイクは?

メガネをかけたときに、メイクや服装に自然に馴染ませたい方と、メガネを印象的に使いたい方とで分かれるかと思います。

メガネを前提にした眉メイクのポイントは、一言で表現すると「メガネと眉のカーブをあわせれば自然に馴染み、あわせないと印象的にできる」です。

メガネの上部分が眉と同じカーブだと馴染みます。メガネで印象を変えたいなら眉の形と違うものを選びましょう。

メガネはフレームが様々ありますが、目と眉毛の間の余白が気になる方は縦に幅のあるメガネを選ぶと、余白が気になりにくいです。

メガネフレームの形と眉毛の形の組み合わせ例

メガネフレームの形と眉毛の形の組み合わせ例をご紹介します。

なお、ここでは馴染ませるデザイン例を中心に挙げます。

オーバル型

楕円形の「オーバルフレーム」は、アーチ眉が似合う形です。

目の周りの筋肉に沿ってなだらかにカーブする眉は、優しい印象を与えます。

ボストン型

下半分に重心のある楕円形の「ボストンフレーム」も、アーチ眉が似合う形です。

ボストンフレームで個性的な印象を出すなら、下半分のカーブを上下反転させたような眉にすると、印象的かつ馴染むデザインになるでしょう。

スクエア型

四角の「スクエアフレーム」は、ストレート眉が似合う形です。

フレームの直線を意識してストレートに眉メイクしすぎると、筋肉の動きに沿わないため、眉の機能美が作れません。表情が不自然にならないよう、気をつけましょう。

ウェリントン型

下にすぼまった台形の「ウェリントンフレーム」は、ストレート眉が似合う形です。

ウェリントンフレームの場合、上半分は直線すぎるので、下半分のカーブを上下反転させたような眉デザインを目指すと失敗しにくいでしょう。

ラウンド型

円形の「ラウンドフレーム」は、アーチ眉が似合う形です。

イラストを見てもわかる通り、これまで紹介したイラストの顔立ちより、目と眉毛の間の距離が離れています。

ラウンドフレームのメガネを試着せずに買おうとすると、フレームと眉毛が重なりやすいので、注意が必要です。

ティアドロップ型

しずく形の「ティアドロップフレーム」は、どの眉に合わせても馴染む形です。

メガネの上半分にあわせればストレート眉、下半分にあわせればアーチ眉も馴染みます。

また、フレームに合わせずにポイント眉にしても印象的になります。

なお、レンズの縦幅が大きく変形のティアドロップフレームは、中心が判断しづらく、自分に合っているかの判断が難しいものです。きちんと試着し、店員に相談して購入することをおすすめします。

フォックス型

逆三角形の「フォックスフレーム」は、角度がついたストレート眉が似合う形です。

意志の強さを演出したい方におすすめです。

メガネのリムの有無や素材が違っても考え方は同じ

メガネのフレーム部分は「リム」とも呼ばれますが、リムの有無、メタルやプラスチックなど素材が違っても、眉とカーブをあわせるかどうかで合わせる考え方は同じです。

元々が格好に馴染みやすい、フレームのない「リムレス」は、メガネの上半分にあわせればさらに自然に馴染みます。

下半分だけフレームがある「アンダーリム」は、メガネの上半分にあわせれば自然に馴染みます。

アンダーリムで個性的な印象を出すなら、下半分のカーブを上下反転させたような眉にすると、印象的かつ馴染むデザインになるでしょう。

上半分だけフレームがある「ハーフリム」は、メガネの上半分にあわせれば自然に馴染みます。

顔に同じカーブが2つあるように見えるので、目力が強い印象を与えます。

上半分だけフレームがあるデザインのメガネで、かける部分のところまで直線的になっているタイプは「ブロー」と呼ばれます。

「ハーフリム」よりも直線的なデザインであるため、「ブロー」はメガネにあわせてストレート眉にしたい方におすすめです。

目と眉毛の間を近づけて目力を出したい方は、メガネをかけるだけで空白が埋まる「ハーフリム」または「ブロー」がおすすめです。

まとめ

「メガネと眉毛」をテーマに、眉の形とメガネのフレームの形の関係性、メガネを馴染ませたい方やメガネをかけたら印象的にしたい方向けに眉メイクのポイント、メガネの形ごとに眉デザインの組み合わせ例についてご紹介しました。

正しくメガネをかけ、眉毛がメガネの上に見えるのが、メガネと眉毛のベストな関係性です。

メガネの上部分が眉と同じカーブだと自然に馴染み、印象を変えたいなら眉のカーブの形とは違うメガネを選ぶのがポイントです。

メガネにあわせて眉メイクを変えて、おしゃれをもっと楽しみましょう♡