第一印象を決める顔のパーツの中でも、眉毛はとても重要な役割を果たします。

髪型や服装が決まっていても、眉毛がボサボサだったり形が整っていなかったりすると、残念な印象に見えることがあります。

とはいえ、どこから手をつけていいか分からない男性も多いのではないでしょうか？

本記事では、「ダサい眉毛」から卒業し、今すぐ自分でできる眉毛の整え方についてご紹介していきます。

 

 

ダサい眉毛の男性の特徴

以下に、ありがちなダサい眉毛の特徴をご紹介します。

 

細すぎて頼りない眉毛

細すぎる眉は顔全体が弱々しく見え、頼りない印象になります。

男らしさを出すには、適度な太さを保つことが大切です。

関連記事：細い眉毛は男女ともにダサい？細眉の印象と太くしたい方向けの対処法

 

眉頭と眉尻が同じ太さの眉毛

眉の太さが始まりから終わりまで均一だと、厳しい印象に見えることがあります。

自然な太さのグラデーションを意識しましょう。

関連記事：目と眉毛が離れすぎでお悩みの方は眉のシェーディングにも注目

 

極端な上向き・下向き眉毛

上がりすぎた眉は神経質で近寄りがたい印象に見えます。

逆に下がりすぎると、自信がなさそうで頼りなく見えることがあります。

 

輪郭がぼやけたふわっとした眉毛

眉の輪郭がはっきりしないと、顔全体がぼんやりとした印象になりがちです。

元気がなさそうに見えたり、実年齢より上に見られたりすることもあるので注意しましょう。

 

眉下に余分なムダ毛が生えた眉毛

眉下の毛が整っていれば、自然で優しげな印象に見えます。

ただ、手入れ不足だとへの字眉になり、不潔に見られることもあるので注意しましょう。

 

左右で形が違う不均一な眉毛

人間の顔は左右非対称ですが、眉毛の形の差が大きいと不自然な印象になります。

ミラーを見ながら慎重に整えましょう。

 

眉毛がつながった一本眉毛

眉がつながっていると、だらしなく不衛生な印象を持たれがちです。

こまめに整えることで、清潔感のある印象に仕上がります。

 

伸びすぎた眉毛・薄すぎる細眉毛

眉が伸びすぎるとだらしなく、薄すぎると顔の印象がぼやけがちです。

長さが不揃いだと形が崩れやすく、見た目も悪くなりやすいです。

 

 

ダサい眉毛にならないためのお手入れポイント

大切なのは、勢いで剃ったり抜いたりしないことです。

たった1本の処理ミスでも、眉全体のバランスが崩れてしまうことがあります。

「とりあえず剃ってみよう」と自己判断で手を進めてしまうと、後悔する可能性が高いので注意しましょう。

お手入れの際は、顔全体が映る鏡の前で、左右のバランスを見ながら少しずつ丁寧に整えるのがコツです。

さらに、眉毛には「黄金比」と呼ばれる理想の位置関係があります。

眉頭は小鼻のくぼみの延長線上、眉山は小鼻と黒目の外側を結ぶ線、眉尻は小鼻と目尻を結んだ線上にくると、自然で整った印象に仕上がります。

 

また、眉毛の濃さを均一にせず、眉頭をやや濃く、眉尻に向かって徐々に薄くすると、立体感のあるバランスの良い眉毛になります。

やりすぎない、自然なグラデーションを意識することがポイントです。

 

 

眉毛ケアにおすすめのアイテム

眉毛ケアには、以下のアイテムがあると便利です。

 

眉毛用シェーバー

余分な毛を手軽に剃れます。

細かい部分もきれいに処理でき、清潔感がアップします。

 

▼▼眉毛用ハサミ

眉毛の長さをカットし、だらしなく伸びるのを防ぎます。

長さを揃えて形も整いやすくなります。

 

眉毛用コーム

毛流れを整えたり長さを確認したりできます。

カット時のガイドにも便利です。

 

アイブロウペンシル

薄い部分を描き足して理想の形にできるアイテム。

 

このアイテムをそろえれば、好印象な眉毛づくりがスムーズに行えます。

 

 

眉毛の整え方

正しい手順で整えれば、自宅でもプロ並みの仕上がりが目指せます。

 

ステップ1:なりたい理想の眉毛の形をイメージする

自分の顔型（丸顔・面長・逆三角など）に合った眉の形をリサーチし、どんな印象になりたいかを考えましょう。

 

ステップ2:眉毛まわりの産毛をきれいに処理する

眉の上下や眉間の産毛をシェーバーで整えると、清潔感がぐっとアップします。

 

ステップ3:眉毛の濃さや長さを整える

コームで毛流れを整えた状態で、ハサミを使って長すぎる毛をカットします。

切りすぎないように注意しましょう。

 

ステップ4:眉頭や眉尻の形を整える

眉頭は丸くなりすぎず、眉尻は下がりすぎないように意識しましょう。

ナチュラルなラインが理想です。

 

ステップ5:眉毛の自然なアーチを作る

不自然な角度ではなく、ゆるやかなカーブを意識しましょう。

顔の骨格に沿って整えるのがおすすめです。

関連記事：サングラスから眉毛が出るとダサい？眉とのバランスを解説

 

ステップ6:仕上げに余分な毛を取り除き、形を整える

最後に細かい部分を毛抜きで微調整します。

整っているか、鏡で左右チェックも忘れずに行いましょう。

 

 

まとめ

本記事では、「ダサい眉毛」から卒業し、今すぐ自分でできる眉毛の整え方についてご紹介しました。

 

眉毛は、ほんの少し手をかけるだけで見た目の印象を大きく変えるパーツです。

ご紹介した整え方を参考に、自然な眉毛になるよう仕上げてみてください。

最初は難しく感じても、慣れればスキンケアと同じように毎日のルーティンになります。

清潔感や好印象を与えるためにも、「ダサい眉毛」から脱却を目指しましょう。