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眉丘筋をなくすことはできる?眉毛のデザインとメイクの考え方

眉丘筋をなくすことはできるか、眉丘筋が目立つ眉になる理由、眉丘筋を目立たなくする眉毛のデザインとメイクの考え方についてご紹介します。

眉丘筋(びきゅうきん)は眉周辺の盛り上がったパーツで、人によっては眉メイクの仕上がりを邪魔しかねない、気になる箇所です。

眉丘筋が気になる方は、記事後半の眉丘筋を目立たなくする眉デザインとメイクの考え方まで、ぜひご覧ください。

眉丘筋とは?なくすことはできる?

眉丘筋(びきゅうきん)は、顔のさまざまな筋肉が重なって丘のように盛り上がっている部分の通称です。

眉丘筋は医学用語ではありませんが、眉山や眉頭などと同じく眉のデザインについて解説する文脈で使われます。

おでこからの「前頭筋」(ぜんとうきん)と、眉頭から眉尻にかけての「皺眉筋」(しゅうびきん)と、目の周りの「眼輪筋」(がんりんきん)が重なっている部分であるため、眉丘筋そのものを外科的な手段などでなくすことはできません。

ただし、目立つ眉丘筋の印象を和らげることはできます。

眉丘筋が目立つ眉になるのはなぜ?

眉丘筋の印象を和らげるメイクを解説する前に、眉丘筋が目立つ眉になってしまう理由を押さえておきましょう。

眉丘筋が目立つのは、眉丘筋に眉が通らないデザインを選んでいるからです。

例えば、目と並行にデザインされた並行眉を選んで、「眉と目を近づけて目力(メヂカラ)をアップさせたい」という意図で眉頭にあわせて眉メイクすると、眉丘筋の目立つ眉に仕上がってしまいます。

眉が部分的に眼輪筋にかかる形になるため、まだたきすると眉が動いている不自然な眉になるため、眉毛サロンとしてはおすすめしていません。

なお、太い眉、濃い眉の方は、眉のセルフカットで眉上を自己処理してしまうと、眉丘筋が目立つ眉になりがちです。

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中には、デザインとは関係なく、メイクしたときの眉のバランスが悪く、眉丘筋が高い部分にあわせた眉になっていないケースもあります。

まろ眉やまばらで薄い眉の方が、すっぴんの眉毛(素眉)が整えずに眉メイクすると、バランスを崩した眉になりがちです。

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眉丘筋を目立たなくする眉デザインとメイクの考え方

繰り返しの説明になりますが、眉丘筋を目立たなくするために、手っ取り早く眉丘筋をなくす方法はありません。

眉周辺の筋肉が凝り固まった状態にあるならマッサージでもみほぐすことも有効かもしれませんが、眉丘筋が目立つ原因としては、まず眉のデザインと眉メイクでの可能性をあたった方がよいでしょう。

眉丘筋を眉メイクで目立たなくする考え方は、何より「眉の理想バランスの基本をおさえる」です。眉には美しく見せる理想のバランスがあります。

目鼻立ちの骨格と顔の筋肉のつき方を見ながら、バランスよく眉メイクすれば、基本的には眉丘筋が目立つ眉にはなりません。

眉のバランスは、詳しくは関連記事をご覧ください。

関連記事:眉毛の理想のバランスとは?目と眉毛の間の距離との関係性も解説 – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決

 

眉の理想バランスの基本をおさえ、眉丘筋に眉を通すように眉メイクします。

すっぴんの眉毛(素眉)が整っていれば眉メイクしやすくなるので、アイブロウ専門サロン「BIEWS EYEBROW STUDIO」(ビューズ アイブロウ スタジオ)までぜひご相談ください。

なお、眉丘筋の高い部分にあわせるなら、眉デザインの基本形3つの中では「ポイント眉」があわせやすく、おすすめです。

なりたい印象や目鼻立ちがマッチするのであればアーチ眉でも問題ないですが、ストレート眉の取り扱いには注意が必要です。

眉頭から眉丘筋を通るように角度をつけたストレート眉にすると、怒って見える「吊り眉」になる可能性があります。

眉頭にあわせて並行なストレート眉にしようとすると、冒頭でもご説明した通り、眉丘筋に眉が通りません。

眉丘筋に眉山をのせるように目と並行なストレート眉にしようとすると、目と眉毛の間が開きすぎる可能性があります。

どのデザインを選ぶにしても、長さや太さ、色味、角度でも印象が変わります。

眉丘筋が気になる方は、眉毛サロンのスタッフに相談して、なりたい印象にあわせて似合う眉の形を見つけましょう。

関連記事:似合う眉毛の形は骨格と印象にあわせた眉メイクで作る – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決

 

まとめ

「眉丘筋」をテーマに、概要と眉丘筋を目立たなくする眉毛のデザインとメイクの考え方を解説しました。

眉丘筋(びきゅうきん)を無視して作られた眉デザインは、表情が不自然になるため、眉毛サロンとしておすすめしていません。

眉の理想バランスの基本を守りつつ、目鼻立ちの骨格と筋肉に合わせて、似合う眉の形を選びましょう。

眉メイクでお悩みなら、アイブロウ専門サロン「BIEWS EYEBROW STUDIO」(ビューズ アイブロウ スタジオ)まで、ぜひご相談ください。